こんにちは。
最近、猫が登場するドラマ、CM、映画が増えてきています。
Y!mobileの「ふてねこ」シリーズや、YKK APのマッサージする猫、
そして昨年フジテレビにて放送されたドラマ「オトナ女子」に出演していた猫の”ちくわ”など
各メディアで猫が席巻しています。
「アベノミクス」ならぬ「ネコノミクス」の経済効果は2015年の1年間で2兆3162億円ともいわれています。
また、最近では猫を飼っている芸能人も多く、SNSで猫自慢を繰り広げています。
なぜ、猫の人気が急増しているのでしょうか?
「ハローキティ」や「ドラえもん」など、キャラクターに猫を起用するくらい、もともと日本人が猫好きであるということもあります。
日本では、バブル時代に大型犬を飼うのがブームになりました。
エサ代など何かと費用がかかる大型犬を飼うことが一種の経済力のステータスとなっていたようです。
その後、バブルが崩壊すると人気犬種のランキングも変わり、トイプードルやチワワなど小型犬のブームになりました。
少人数家族や集合住宅、共働き世帯の増加で散歩や犬との時間が充分に取れないことが、飼い主や犬にとってストレスとなり、ペットを飼う環境が大きく変化してきました。
その点、猫は散歩する必要はないし、実は犬よりキレイ好きなので世話も少なくて済みます。
単身でも飼いやすいので、そういった点が今の猫ブームに繋がっているようです。
そして、”好きなものを好きなときに好きなだけ”という現代人の思考にも、猫の自由気ままさや、自由奔放さがマッチしているのかもしれません。
そういう意味でも、爆発的な猫ブームは現代日本社会の写し鏡になっているかもしれません。
日本経済をも動かすペット業界、今後どんなペットがブームになってくるのか楽しみです(^^)
ラック・インターナショナル株式会社