皆さまこんにちは。
明けましておめでとうございます!
例年にない程の暖かなお正月を、皆さまはどのようにお過ごしになられましたでしょうか(^^)
御来光など見に行かれましたでしょうか?
SNS等でもたくさんアップされていましたが、御来光の厳かな雰囲気は、本当に神や御仏が宿っているようで、来たる新年を激変させるパワーを持っていそうな気がします。
我が家には小さい子供がいるので、暗いうちから山に登ることはなかなか叶いませんが、ここ数年、登山を嗜む私にとって御来光を臨むことは、近い将来実現させたい夢でもあります。
山はいいですね(^^)
昨年末には愛知県新城市にある、明神山という山に登りました。
標高は1016メートル、急崚な地形も多く、骨が折れたというよりはヒザが痛みました笑
9歳の娘と6歳の息子も一緒に登ったところ、入山から下山まで7時間半もかかってしまいましたが、帰りの車の中では口々に「楽しかったね」「また登りたいね」と言い合っていました。
本格的な登山となるとまた違うかとは思いますが、登山のいい所は、自然に囲まれ癒される所、諦めなければ必ず山頂に辿り着ける所です。
それは確かな成功体験になります。
そしてジョギングや散歩と同じように、精神の統一がはかれる所です。
特定のタスクを行うのではなくぼうっと歩くことで、脳の中のデフォルト・モード・ネットワークという接続性がメンテナンスモードに入り、座禅をしているような状態になるそうです。
その際、脳の中で未処理だった情報の整理が進むとともに点と点が結びつくことがあるとのこと。
これは最近得たばかりの情報ですが、考えてみると、確かに山に登りたくなったり、ジョギングをしたくなる時は、考えに行き詰っていたり、考えを整理したい時が多い気がします。
不思議ですね。
アップルの元CEOで有名なスティーブ・ジョブズもとにかく歩くことを好んだと言われ、マイクロソフトがWindowsを出す前に、ビル・ゲイツと持ったミーティングなど、重要な話し合いの際には必ず「歩こう」と言って外に出たと言われています。
そして、これだけはどうしても皆さまにお伝えしたい。
ぼうっとリラックスをし、それでいて座禅をしているような最高に集中している状態に入るとどうなるか。
人生最良の瞬間とも言われる、フローと呼ばれる状態に入ることが出来ます。
過去にはゾーンと呼ばれていた現象です。
ものの数分かと思っていたら、いつの間にか一時間経っていた、そんな経験はございませんか?
フローは時間の密度を高めます。
脳科学研究の第一人者の茂木健一郎氏もフローに関する記事を度々取り上げ、講演会などで発言されていますが、その内的感覚は、それはもう、蜜の味です。
このフロー状態をコントロールしている人は、大きなパフォーマンスを生み出すことが出来ます。
フロー状態に入るためには、課題のレベルと自分のスキルのレベルが高い所で一致していなければならず、かつ最高に集中していてしかもリラックスしていなければなりません。
水泳の北島康介選手、スピードスケートの清水宏保選手も世界新記録を出した時には最高にリラックスしていたと証言し、フロー状態に入っていたと言われています。
フローに入ることは、自分の中のベストの状態を引き出します。
クリエイティブ勢いを掴み、フローに入る体験をするだけのためにも、登山をする価値があるかもしれません。
今年の冬はまだまだ暖かいので、私も時間を見つけて、山に登りたいと思います(^^)
ラック・インターナショナル株式会社