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アプリ 「simeji」 個人開発からの

3月19日
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皆様こんにちは

 

突然ですが、携帯は何を使用していますか?

日本は世界的にみるとやや珍しくiPhoneなどのiOSの割合が非常に人気がありました。

 

しかし、Androidなどのその他OSのシェア率が高まってきています。

Android環境に満足な日本語入力環境がなかったことから支持を集め、

その後パフォーマンスの改善や機能の追加などを繰り返すことで人気アプリに成長した「Simeji」は御存知でしょうか。

(←動画参照)

 

 

エンジニアの足立氏とデザイナーの矢野氏の2人が開発した純国産アプリです。

 

誕生以来、足立氏、矢野氏の2人3脚で開発が進められてきたSimejiプロジェクトでしたが、

2011年に中国の検索エンジンの最大手であるバイドゥ(百度)が全事業を取得。

 

2人もバイドゥへ入社し、引き続きSimejiに関わることに。

バイドゥのアプリになってからは、クラウドを使って変換候補を予測する機能や、

辞書に登録されている顔文字や絵文字、アスキーアートの種類などを充実させ、

ファンを若年層にも広げています。

2014年には、iOS版もリリースされ、すでに200万ダウンロードを達成。

現在は1,000万ダウンロードを達成しています。

App Storeの「BEST OF 2014」にも選ばれるなど、iPhoneユーザーにとってもおなじみのアプリになりつつあります。

 

Simejiはいわゆる個人開発のアプリでした。

Androidの開発に非常に興味を持っていた二人。

当時の開発者向けに配布されたAndroid端末には日本語の入力環境(IME)がなく、

不便で自分用に作ったのが始まりということです。

 

米国で日本人向けに売る端末にSimejiをプリインストールしたいというお話があり、

端末に合わせてアプリを調整したのが仕事としても、重い責任感も意識し始めたきっかけ。

 

その後、バイドゥの駐日首席代表からの連絡があり…といういきさつ。

 

「技術的な理由も含め、個人レベルでAndroidでアプリを作ってバイアウトする例が全然なかった。

その例を身をもって示したかったということもあった。

デザイナーや開発者がスタートアップみたいに小さい規模で起業したり収益を上げたりというのは、

米国では当たり前でも、日本では当時、そういう例が全然なかった。

Android開発をやっていて本当に幸せになるのか?と疑問視する人も多かった。

そういう中でロールモデルを示したかった。」

と言う矢野氏。

 

個人開発アプリからの世界的定番アプリへと進化しつつあるこの躍進っぷりは、

多くのベンチャーに勇気、やる気、希望を与えられます。

 

自分には、負けてはいられないという闘争心を沸き立たせてもらえる事例でした。

 

今晩は無性にしめじのバター炒めを食べたい気分です。