皆さんこんばんは。
季節はすっかり夏ですね。
今日は次世代の車メーカであり、注目を浴びている
車メーカについてですが、
先月、電気自動車(EV)メーカーのテスラモーターズが、
のすべてを開放することを発表しました。CEOのイーロン・
は、決断に至った理由を次のように述べています。
「テスラモーターズは、
立された会社であり、特許はその目的を阻害する。」
「EVの生産台数は未だに業界全体の1%未満に過ぎず、テスラだけでは気候変動を食い止
めるのに間に合わない。」
「
世界中で日々生産され続ける膨大な数のガソリン車だと気付いた。」
全特許の開放という異例の事態に株価の下落が懸念されましたが、
予上昇。
概ね”
テスラが成功したからといって、
することは難しいでしょうし、
りません。
2009年のダボス会議でも、
されるべきという概念が提唱され、
が知的財産を共有するウエブ・プラットフォーム「グリーン・
ェンジ」を設立しました。ナイキは、
製法など400もの特許を会員向けに開放し、
が、賛同する企業は増えず、残念ながらこの試みは立ち消え、
わりました。
このふたつの事例から、何が読み取れるでしょうか。
どれだけ優れた技術を持つ企業でも一社だけでは社会を変えられな
ということ、
能性があること、にも関わらず、
方で、市場や消費者はその重要性を認識し、
し始めていること、ではないでしょうか。
社会は所有から共有へと変化しています。
止めることはできないでしょう。
になるにつれ、企業も透明性が求められています。
共有化における情報化社会の波は大きな市場の変革をも
もたらすと感じました。
テスラ社の車は個人的にも好きなので、
環境にも優しいとされているEV車が世の中に多くなっていけばと思います。