こんにちは
皆さん、ワールドカップ見てますか?
コートジボワール戦…悔しかったですね。
個人的にはオランダ、バンザイ!!
さて、ワールドカップアジア予選を突破出来なかった中国ですが、
サッカーでいうところのヨーロッパ、南米のような、
FIFAランキング上位国のような、
力強い企業を御紹介します。
インスタントメッセージングツール「Tencent QQ」および「WeChat(微信)」を提供する会社
Tencent(腾讯) http://www.tencent.com/zh-cn/index.shtml
中国のハイテク関連では、
ECサービスのAlibaba(阿里巴巴)、検索エンジンサービスの百度(Baidu)
と並びトップを走る企業なのです。
あまり日本では馴染みはないかもしれませんが、
実際、私の周りにいる知り合いの中国人はみんな、QQとWeChat二つともダウンロードしています。
QQとWeChat。QQは月間のアクティブアカウント数がなんと8億4800万人、
同時オンラインユーザー数は2億人超え。
一方のWeChatも新興のサービスながら、アクティブアカウント数は月間で3億9600万人。
WeChatは、日本発の無料通話・無料メールアプリ「LINE」と競合する形で、
アジア中心の市場シェア拡大でしのぎを削っている状況です。
Tencentの株式時価総額は約1200億ドル(約12兆3152億円)を超え、
百度(約554億ドル)と2倍以上の差をつけていて、
日本企業と比較すると、ソフトバンク(約9兆2991億円)以上の企業規模なのです。
2013年通期の売上高が604億3700万元(約9669億9200万円)、
純利益は155億6300万元(約2490億800万円)。
この10年間で売り上げは約82倍にまで膨れ上がっています。
急成長にも程があります ( 汗
個人的な意見ですが、
ハッキリ言って、今後LINEが世界的にもほぼ独占状態になるくらい拡大していくと勝手に思っていましたが、
世界というのはそう甘くもなさそうです。
皆様、Tencent、知っておいて損はないと思います。
ちなみに、QQもWeChatも日本版で使えますよ。