こんにちは
みなさんお元気ですか?
IT事業部、新参者でございます。
近頃、紙媒体の使用機会が減ってきていると感じられますか?
手紙がメールになり、本が電子書籍になり、役員会議がペーパレス会議になり…
紙の消費を抑えられる。
コスト削減であり、地球にやさしい。
そんな事はある程度前から言われれていますが、
完全にはまだ浸透していません。
何が理由でしょうか?
電子化へ踏ん切りの付かない企業が原因で浸透しないのでしょうか?
紙媒体から離れられない中年~高齢層の人達が原因でしょうか?
理由に関しては力不足ながら、私も分かりません。
一方、ペーパレス会議を導入し紙の消費削減に貢献、
そしてコスト削減・作業の削減を図る大手、アサヒグループホールディングスさんを御紹介
アサヒグループHDさんは6月、NEC製のペーパレス会議システムを導入すると発表。
同社役員、国内・海外の事業会社役員が参加する役員会議などに利用する。
導入するシステムは役員会議室の20台のクライアント端末(タッチパネル型ディスプレイ)などで構成される。
従来の役員会議は事務局が事前に大量の紙媒体資料を印刷して役員に配布しており、
環境負荷、情報漏洩リスクや準備作業の負担などが課題にあがっていた。
これがペーパレス化により年間約4万枚の紙の削減と作業負担軽減などの効果が見込まれ、
一部の役員ではテレビ会議システムを利用した会議への参加により、出張費用も削減されたとしている。
今後は同システムを中国や東南アジア地区のグループ子会社からも利用して役員会議に参加できるようしていくことを検討中。
このシステムは出席役員による会議資料の閲覧や、
スタイラスペン(PDAやタブレットなどで座標を指定するために用いるペン型の入力装置)を利用したコメントの書き込みと共有、
過去の会議資料の参照などを可能にする。
そして、各役員は自席や自宅のPC、iPadからも資料を参照できる。
会議資料のデータはサーバ上で暗号化され、一元的に管理される。
端末では閲覧権限に基づいてデータを参照する仕組みとなっている。
大手の環境への取り組みは素晴らしい。
紙の消費を4万枚も削減できれば、コスト的にも導入するとは思われますが。
逆に、アサヒグループHDさんのような名の通った企業でさえもまだ導入していなかったということに驚きです。
しかし、これから本格的にペーパレス(電子化)の浸透は進んでいくと考えて間違いないでしょう。
ちなみにテレビ会議以外のシステムであれば、
弊社の提案システム
【eBook Cloud】や
【Catalog Cloud】でも対応可能なのですね。
詳しくはラックのHPのトップ画面の3番目と4番目にスライドする部分をクリック♡